2017年1月14日土曜日

Raspberry Pi ( vim 設定 )

ディレクトリの表示変更

Raspberry Pi を CUI で使っている場合、ディレクトリの表示に不満があります。青色表示はどう見ても見ずらい。そこで表示色を変更してみます。
ホームディレクトリに .profile があります。ここに色設定を追加します。

drwxr-xr-x  4 pi   pi   4096  1月 14 22:29 .
drwxr-xr-x  3 root root 4096 11月 26 02:24 ..
-rw-------  1 pi   pi   1588  1月 14 22:00 .bash_history
-rw-r--r--  1 pi   pi    220 11月 26 02:24 .bash_logout
-rw-r--r--  1 pi   pi   3512  1月 14 21:53 .bashrc
-rw-r--r--  1 pi   pi    716  1月 14 22:00 .profile <---- これ
drwxr-xr-x  2 pi   pi   4096  1月 14 22:29 .vim
-rw-------  1 pi   pi   3312  1月 14 22:29 .viminfo
-rw-r--r--  1 pi   pi    122  1月 14 22:28 .vimrc
-rw-r--r--  1 pi   pi      0  1月  1 17:41 git.txt
drwxr-xr-x 15 pi   pi   4096  1月 14 21:03 mruby


最後に
export LS_COLOR="${LS_COLOR}:di=01;36" 
の1行を追加します。


これでディレクトリの表示は水色(シアン)になり、見やすくなります。




エディターは vi あるいは nano になると思いますが、私はどのLinux でも間違いなく起動する vim を利用しています。

vim のインストール

sudo apt-get install vim でインストールできます。

vim の設定

デフォルトの状態で使ってもいいのですが、Shell で折角、ディレクトリの表示処理を変更したのにvim . とファイラーを起動してファイル、ディレクトリを表示しても、ディレクトリが青色では見ずらいので色変更に挑戦してみます。
 他のLinux ではホームディレクトリに .vimrc を作り、その中に設定を書き込んでいくのですが、Raspbian ではまず、おおもとで設定をする必要があります。

/etc/vimrc ファイルの 19行目に "syntax on となっているので " を外して syntax を有効とします。


(画面は :se nu として行番号を表示しています。)

.vimrc の設定内容( TAB を4桁、行番号表示、コメント表示色は緑、ディレクトリ表示は水色)



これで ディレクトリの表示色は Shell と同じになります。
vim . でファイラーを起動した時の表示は以下の様になります。



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