2016年12月31日土曜日

Raspberry Pi 3 [ Lazarus ( Free Pascal ) のインストール ]

Raspberry Pi 3 は 4コアの CPU で 1GHz それなりの速度が期待できるので Lazarus ( Free Pascal の IDE ) をインストールしてみました。

コンソールより

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get install fpc
sudo apt-get install lazarus

と実行すれば自動でインストールされます。(少々時間はかかります。私の場合、約 1 時間かかりました。) 

インストール後はメニューに Lazarus が追加されています。


Lazarus は Delphi 似の IDE で起動すると以下の画面が表示されます。


続いて、Form と Unit 画面があらわます。


Form に配置したコンポーネントのイベントに処理を追加してゆけばプログラムができあがります。 Delphi と同じ!!

Raspberry Pi ( Raspbian インストール)

年末にようやく、Raspberry Pi 3 を入手しました。

Rasbeian (Linux) を SD カードに書き込んで起動してみます。すべて Windows 上で作業が出来ます。

1.OS ( Linux ) のダウンロード

まず、Raspberrypi.org のホームぺージにアクセスします。

DOWNLADS より RASPBIAN を選択し


続いて、ダウンロードするタイプ(Zip) をクリックしてダウンロードを行います。


ダウンロードしたファイルは 2016-11-25-raspbian-jessie.zip ( ファイル名の日付は 12/31 現在のものです。)
解凍すると、2016-11-25-raspbian-jessie.img が現れます。これを書き込みプログラムで microSD カードに書き込みます。

2.microSD への書き込み
microSD 8GByte 以上を用意して下さい。後で追加するソフトによっては 8GByte でもぎりぎりになる可能があります。16Gbyte なら余裕で入ります。

3.SD カードのフォーマット

SD Fromatter V4.0 を使用しました。Windows 版は以下にありますので
https://www.sdcard.org/jp/downloads/formatter_4/eula_windows/index.html にアクセスし「同意します」を選択後、ダウンロードしてください。


4.書き込み

書き込みは Silicon Linux  社製の DD for Windows を使います。(無償で配布されています。感謝 !! )最新版をダウロードして解凍します。
中に DDWin.exe がありますので管理者として実行します。


対象ディスクが正しいか確認します。

次に書き込むファイル(先ほどダウンロードし、解凍したファイル)を選択します。

ファイルのタイプを All Files (*.*) を指定すれば .img ファイルを選択可能となります。


<< 書込 << をクリックすれば、書き込みが開始されます。

書き込みが終了した時のSDの内容

未使用のエリアがありますが、Raspbian の起動後にパーテッションが拡張され、未割当は無くなります。